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【書評・要約】『マーケティングの仕事と年収のリアル』は、全てのマーケターが読むべきキャリアの羅針盤

この記事をご覧になられている方は、

現職のマーケティング関係者か、転職を検討されているような方でしょうか。

Amazonのレビューだけでは全体的にどのような内容かわからないので、

僕自身、気になる本がある時は書評や要約記事を探して読むことが多いです。

結論から言うと本書は個人的にアタリだと思っておりまして、

タイトルにある通り、マーケターの皆さんがキャリアを考える上で非常に役立つ内容です。

ぜひ購入して何回も読み直すことを推奨いたしますが、

本記事では「とりあえず概要が知りたい」方のためにざっくりと内容をまとめました。

第1章 マーケティングの仕事と業界構造

年収1000万以上は業界でも一部の人のみ

マーケティングの仕事は高収入で華やかなイメージを持つ人が多いが、

年収1000万を越えやすいのは外資系大手事業会社と大手総合代理店に務める業界の一握りであり、

それ以外の環境であれば戦略的にキャリアを思考しないと年収1000万を超えることは難しい。

事業会社のマーケターはマーケティングの全体像を把握しやすい

事業会社(メーカーなど)のマーケターの特徴は社内で4P施策全体を見渡せる点。

日本法人の場合は雇用の安定と引き換えにマーケティング職以外の異動もよくある。

外資系の場合は専門職キャリアとして扱われやすいが日本法人の裁量が小さいことがある。

支援会社のマーケターは早期に専門的なスキルを身につけやすい

支援会社(広告代理店など)では狭い範囲であっても同じ分野を複数クライアントで担当するので、

早期に専門性を身につけやすい環境であることが多い。

ただしマーケティング施策全体を俯瞰するには不向きであり、会社間での待遇のばらつきも大きい。

第2章 マーケティング職には6つの成長ステージがある

メモ

ステージ4以降はマネジメントなので、向いていなければスペシャリストを極める道もある。

ステージ1:見習い

新卒、もしくは異動で初めてマーケティング業務を担当する社員などが該当。

まずは専門用語や基礎概念を理解することが重要。

下記はこのステージの人向けに推奨されていた書籍です

ステージ2:ワーカー

マーケティング業務について半年〜2年程度の社員が該当。

専門知識と業界トレンドを血肉化することが重要。

ステージ3:スペシャリスト

早い人であれば2年目でこの領域の入り口に立つようなイメージ。

再現性のある深い専門知識を持つことが重要。

ステージ4:ブランドマネージャー

ここからが専門職ではなくマネジメント職。

マーケティングスキルだけではなく社内の多くの人を動かすヒューマンスキルも重要。

下記はこのステージの人向けに推奨されていた書籍です。

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ステージ5:CMO

ここからは経営メンバーとなり、求められる視野やスキルが大きく変わります。

経営全体に最適な判断をすることが重要。

下記はこのステージの人向けに推奨されていた書籍です。

ステージ6:経営者

マーケティングに強い経営者は日本には数少ない。

マーケティングの効用と限界を知ることが重要。

第3章 スペシャリストのキャリアを作るアラサーの決断

成長ステージ1.2はスキルを磨くことに専念すれば、それに伴い報酬も上がってくる。

事業会社にいて、支援会社で専門性を磨きたい人は、給与ギャップが生じにくいアラサーまでに決断すべき。

支援会社にいて、ワークライフバランスを重視したい、もしくは狩猟型の文化に合わない人はアラサーまでに事業会社に転じた方が良い。

第4章 スペシャリストを極めるか、マネジメントに移行するか

ステージ4以降のマーケティングを統括するのは主に事業会社であり、ステージ4以降を担える支援会社はごく少数。

アラフォーになると転職市場でのニーズがマネジメント人材に偏る。

日本にはステージ5,6のロールモデルが少ない。

第5章 キャリアを築く、具体的な7つのパターン

メモ

Aは事業会社を軸としたキャリア
Bは支援会社を軸としたキャリア

A-1:自社を愛するコミット型

向いている人

・会社への愛着が強い
・経営陣や会社の未来に対する信頼が厚い
・会社のために自分の役割を柔軟に変えられる

A-2:王道キャリアアップ型

向いている人

・高いレベルの学歴や社歴
・所属企業の安定性と高い報酬を両立させたい

A-3:ヒット実績で渡り歩くブランド人型

向いている人

・好奇心の赴くままに仕事をしたい
・自分の名刺となる誰もが知っている実績がある
・万能型ではなく強みが偏っている

B-1:中小ベンチャー早期抜擢型

向いている人

・会社のビジョンと自分のビジョンが重なっている
・若いうちから経営層から評価されている

B-2:大手支援会社でじっくり昇進型

向いている人

・専門性を磨きつつ雇用は安定させたい
・役割の変更をチャレンジとして楽しめる
・予算規模の大きい案件に関わりたい

B-3:真理探究の職人スペシャリスト型

向いている人

・専門性を深めることに興味がある
・マネジメントに関心が薄い

B-4:事業立ち上げ請負人型

向いている人

・ゼロから事業の立ち上げができる営業力のある人
・事業全体のマネジメントに優れている

終わりに

ぜひ本書を手に取っていただきたいのであえて深くは書きませんでしたが、

上記のような内容が300ページに渡って深く書かれている良書でした。

マーケターとしてキャリアアップしたい現職の方や、

転職を検討している方は購入してみてはいかがでしょうか。

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